ゲーム内釣りゲーム

「釣り」────────────

水辺に立ち、釣竿を振り、機を待ち、……………………釣り上げる。

久しぶりの更新、諷皐鳴彌です。この時間にならないとブログ脳が点灯しない。

 

本格的な釣りをしたことがない私、ゲーム内のミニゲームである釣りしか知らない私の釣り認識を書いたものが上の文。

専門家の方々、本格的な釣りに詳しい方々が目にしたら即座に卒倒し、血眼で私にルアーを突き刺しに来るだろう。そんな人はいない。いないよね?

 

まあともかく。釣りの釣を「ちょう」と読むことがあることくらいしか知らない生物でも気楽に魚(および水中を流るる物)を集められるのがミニゲームの釣り。

そこまでアクション数は多くないものの、緊張感と達成感が得られるスグレモノだ。

加えて収集要素にガチャ要素と……こう書くと盛りだくさんだな。

 

どうしてこのテーマで書いているかといえば、「ニーアレプリカント」の釣りの印象がかなり強いからである。

その辺も含め、記憶にあるゲームの釣りに対する印象をばチャラッと書いてみようかと。

深いこととかテクニックとかを書くつもりはないし、有識者からすれば「ははーん、コイツはまだ何も知らないな」とか「この程度の認識でよくこんなもの書こうと思ったな」とかお思いになるかもしれない。

許してくれ。

 

超有名タイトル。初代はやったことがないので(最初に触れたのはe+。ハチに刺されてリセットした記憶がある。とうぜんリセットさんに怒られた。)調べてみたが、初代からあるのね。20年消えることなく受け継がれてきた良いコンテンツ。

Aボタンで投げ、Aボタンで釣る。未就学児でもわかるシンプルさだ(未就学児にどうぶつの森を与えていいのか?)。

魚の影の大きさの違い、つつく回数のランダム性、魚の種類の多さ、海と川、滝つぼといった場所ごとの魚の変化、季節での魚の変化と盛れるもの全部盛ったみたいな仕様だ。しかも釣った魚の使い道も多いし。博物館、自宅のインテリア、売ればベルに。大会も開催されるし。本当に盛りだくさんだ。文化として村とかに根付いている感じがあるな。

あとは釣竿のグレードか。釣りやすくなるだけと言ってしまえばそれまでだけども、「きん」と「ぎん」の名前だけで欲しくなってしまう。ヒジョーによくできている。これだけ多くの要素詰め込んでもそれほどキツく感じないのはそもそもの操作が超単純だからか。

ここ書きすぎてこの後めちゃくちゃ少なくなりそう

チャラッと書くんじゃなかったのか

 

超有名タイトル。Aボタン(あるいはY?)で投げ、Aボタンで釣る。こちらも非常にシンプル。影がないから「釣れない」が発生する。つれないなあ・・・

釣竿のグレードで釣れるポケモンがけっこう変わるのが印象的。早くすごいつりざおが欲しい、とシリーズを新しく始めるたびに思う。レベル高いコイキングとかも印象強い。ヒンバス……

釣り上げたらバトルが始まるのは他のゲームと比べると珍しいかもしれない。釣りがバトルか、釣り後がバトルかの違い。他のゲームは魚釣ってるけどこのゲームはポケモン釣ってるからな。

しかしエンカウントはなみのりしててもするから釣りはしなくなりがち。

そういえばLEGENDSアルセウスには釣りなかったな。SVはどうなるんだろう?

 

  • 原神

超有名タイトル。餌を選び、投げるキーで投げ(人によって違うかもしれない)、食いついたら同じキーでゲージを枠内に収まるようにし、捕獲ゲージMAXで釣り上げる。上二つと比べるとものすごい複雑だ。釣るのは魚だが、リアル寄りではなくマンガっぽいというかファンタジー的というか、キュートなデザイン。

餌が複数あり、張力を調整して釣るというリアル釣りに近い(?)難度。ただどの魚がいるかは見えるし、パイモンは応援してくれるし、そのへんは初心者にやさしい。跳ねる魚が通常種と別扱いなのも良い。跳ねてるのを見つけたら釣りたくなる。

時間によって出る魚が変わったりするのは時間の概念があるゲームならでは。時間も操作しやすいし、時間帯限定の魚も探しに行きやすい。出てくるかはさておき。

釣り場の概念があるのはあまり見たことないかも。私が知らないだけか?マップに釣りマークを付けるのが楽しい。地下にもあるのはさすがに驚いた。

釣った魚を竿やら武器やらと交換できるのはいいんだが、必要数が多いため「交換できるのいつになるかな」とは感じる。手軽に釣れないぶん道は長い。

 

  • ニーアオートマタ

超有名タイトル。投げて、釣る。大雑把に入力しても釣れるので気楽。ポッドが釣りに飛んでってくれるのも良い。逐一報告してくれるので気も緩む。ポッドが沈んだ時に釣り上げれば成功だが、その限りではないようにも感じる。どういう判定なんだ?

図鑑がイチイチ面白いので、読んでいて飽きない。コンテンツを構成する文章の量が尋常じゃない!釣れたモンの生態とか説明のおかげで世界観理解が一層深まる。

釣れるもののチョイスが群を抜いて奇妙。現実にいそうなビジュアルしてるのにこんなのいてたまるかみたいなデザインの魚とか、魚それぞれに対応した機械生命体が釣れるとか。いろんなものが水中を漂っている。

釣り以外の要素が詰まりに詰まっているからか、釣ったものは売ってお金にするくらいしかできない。それ以外に使い道があっても覚えるのが大変そうだ。

アジエンドネタバレ注意。

 

超有名タイトル。この記事を書くきっかけになった作品。

餌を選び、投げて、魚と反対方向にスティックを入力する。魚のゲージが0になったら成功。今回挙げた中で一番難しいと思った。判定はシビアだし、ゲージはなかなかの量だし、望みの魚が来るとは限らないし。

そもそもゲーム自体を全然進めていないのであまり書けることがないんだが、それでも共有したくなる難しさであった。依頼のやつとかをこなせば釣りやすくなるんだろうか。

BGMが強烈に印象に残る。パーカッションだけなので逆に覚えにくいんだが、やたらカッコよく焦燥感を煽ってくる。タイトルを知りたい……あと竿が伸縮式のやつでかっこいい。

ゲーム進めれば印象変わるかも。

 

調子に乗って書きすぎた。ここまでで2500文字。読み飽きるわ!!

オチとかはないのでこの辺で。さらば。